骨の老化を防ぐ方法

骨の老化を防ぐためにはカルシウムだけでは不十分

健康に関する情報を教えてくれるみんなの家庭医学という
番組があります。

 

健康オタクな私は、毎週チェックしています。

 

今回は、高齢者の多くが悩んでいる老化にスポットが当たりました。

 

骨の老化について紹介します。

 

これを見た目で判断できればいいんですがお肌と違って皮膚の奥に
隠れていて見えないのが骨ですね。

 

自分の骨がどれだけ丈夫かを知りたいなら骨密度測定検査を
行う方法がありますよ。

 

一般的に骨密度が低ければ将来寝たきりになりやすいとか骨折しやすいと
言われています。

 

しかし、今回番組では骨密度に問題がないにも関わらず、将来寝たきりを
招く可能性がある骨のサビつきにスポットが当たりました。

 

骨密度を上げるには、カルシウムが必要だと言われていますね。

 

しかし、カルシウムを摂っているにも関わらず、ある物質が原因で骨が
サビつくと、骨折れリスクが高まるんです。

 

その正体は、私たちが疲れを癒すために食べている甘いお菓子に
含まれる糖分でした。

 

原因は糖分の他にもう1つあって、活性酸素です。

 

骨はどういう作りになっているか、考えたことはありますか?骨に対して、
ただ硬いイメージがあるかと思います。

 

しかし、そうではないんですね。

 

骨は半分がカルシウムで作られていて、このカルシウムが硬さを
生み出しているんですね。

 

あとの半分はコラーゲンで出来ています。

 

コラーゲンって美容に関心のある女性なら知っていると思います。

 

弾力を持たせて若々しくする働きをコラーゲンは持っていますね。

 

骨に対しても働きは同じで、衝撃に負けないように柔軟性を
持たせてくれます。

 

このしなやかな働きのおかげで骨折しにくいのです。

 

物に例えるなら卵ですね。

 

床に落としたら割れますよね?これ、当たり前の話ですね。

 

では、柔らかいクッションの上に落としたらどうでしょうか?
全く割れないですね。

 

これこそが本来の骨が持つ役割なんです。

 

しかし、サビついた骨はクッションも何もない状態のところに卵を
落とすようなものなんです。

 

丈夫な骨を作りたいですね?それなら、1日に8000歩を目指したウォーキングと
生活の中で糖分を加減していきましょう。

 

番組ではこの2つを意識すると改善できると言ってましたよ。


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